活動報告
当会は、会員である協同組合関東給食会と共同で「FOOD展2025」に出展いたしました。
ブースでは、学校給食における当日納品やロット指定といった物流面の構造的課題をわかりやすく紹介。また、関東給食会が取り組む「ぎょしょく伝道師」事業、八丈島での地産地消活動、そしてカンボジア・カンキュー学校での教育支援活動など、多彩な取組を展示しました。
栄養教諭や学校栄養職員の皆様への来訪呼びかけを行った結果、給食向け食品メーカーをはじめ、物流効率化や保管倉庫関連、調理のアウトソーシング関連企業など、多くの業界関係者の方々にも高い関心をお寄せいただき、ご来場いただきました。
また、日頃より当会活動を支えてくださっている多くの関係者様にもお越しいただき、心より感謝申し上げます。ブース来訪者には当会および関東給食会の取組をご覧いただく貴重な機会となりました。
併催セミナーでは、田中延子先生プロデュースによるプログラム内で、
関東給食会 平井理事長・長島理事が登壇された「企業が行う食育活動」
加藤副理事長が登壇された「みんなで話そう給食愛 ~持続可能な学校給食のために、それぞれができること~」
の2講演が行われ、いずれも活発な意見交換がなされました。
なお、FOOD展の来場者数は3日間で19,772人(前年比+約1,600人)となりました。
当会では年間5回の理事会を開催しており、2018年度より秋季理事会を各エリアでの活動に触れる意味で「移動理事会」として、各エリア持ち回りで実施しております。
本年度は北日本給食会のエリアで開催し、2024年に竣工したマルヒ食品㈱東松島工場(北日本給食会所属・阿部社長は当会事業委員)を会場として行いました。
当日は、最新設備を備えた工場内部の見学に加え、製造品目の試食も実施。
参加した役員や事業委員からは、
「国産野菜の積極的な活用やSDGsの取組、冷凍弁当の開発を通じた顧客ニーズへの丁寧な取組がよく理解できた」
「地域とともに歩む企業姿勢が伝わった」
など、多くの感想が寄せられました。
マルヒ食品㈱の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
今後も当会では、各地域での取組を通じて、より良い給食事業の発展と持続可能な社会の実現を目指してまいります。
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